メバル

淡路島のデカメバル釣りレポート!

淡路島のデカメバル釣りレポート!

気持ちのいい春の夜、久々にキャッチできたのでここに記録します。

最大27.5cmを筆頭に、時合いのゴールデンタイムはグッドサイズのメバル&ガシラ(カサゴ)が連発でした!

淡路島メバル本格シーズンイン!時期は桜が満開の頃。

賀集八幡の春祭り

今回の釣行は、桜が満開を迎えた頃の話です。

強い南風が吹くようになり、南からの暖かい潮が入り水温も順調に上がってきています。

3月はまだムラがあったメバルの釣果ですが、4月に入り安定して釣れるようになってきました。

デカメバルは竿抜けポイントに潜む。具体的には・・・

今回のポイントはゴロタ場のシャロー。

メバル27.5cmを釣ったゴロタ浜

一見、こんなところ釣りになるのかな・・・というポイントです。

港の常夜灯周りはメバルが多いけれど小型が多い。

ということで、一発大物を探してゴロタ浜のシャローをうろうろしてみました。

淡路島に多いシャローを攻めるにはフロートリグで

浮き(フロート)

今回はポイントが沖にあることもあり、フロートリグ(飛ばし浮き仕掛け)で挑みました。

参考記事:【シーズン直前!メバリングに】おすすめフロートリグ3選

個人的におすすめなフロートリグは上記参考記事にまとめていますが、今回はその中でも「ぶっ飛びロッカーⅡ」をチョイスしました。

圧倒的飛距離で沖目のポイントを直撃です。

フロートリグでサーチ。まずはアジから

空は曇天。

小雨混じりのあいにくの空模様です。

しかし、今日は月夜の潮回り。

曇天が明るい月を隠してくれるので、メバル釣りには良いとされる「ローライト(眩しすぎない薄明かり)」な条件となっています。

潮は右から左に流れています。

日没までは、アジマスト2.4インチのレッドフレークで様子を見ます。

フロートをフルキャストし、リールを1秒に1〜2回転の早めのリトリーブでコツン!というアタリ。

サッと合わせ、スルリと上がってきたのはアジでした。

ゴロタ浜でフロートで釣ったアジ

フロートで釣るアジも楽しいですが、いかんせんこのサイズだと手返しが悪いのでジグ単で攻めたいですね・・・。

日が暮れ、メバルの時合いに突入!

日が暮れてきたタイミング。

フロートをフルキャストし、ゆっくりと巻いてくるとゴッ!というアタリ。

しっかり合わせると、グングンと引く。

こりゃ〜楽しい!と引きを味わいながら寄せてくると、いよいよメバルの登場です。

メバル17cm、フロートで

サイズは17cmくらいでしょうか。白メバルです。

水温も上がってきて体力がついてきているのか、かなり粘りのある引きが楽しめました。

淡路島のデカメバルは、ワームを変えて第1投で

日も完全にくれたので、ここでワームをチェンジ。

デカメバルキラーとして絶大の信頼を置いているガルプのミノー2インチです。

ファットなボディに小さなサイズ感。

ガルプ特有の匂いも手伝って、メバルの胃袋に強烈にアピールすると信じている一品です。

ワームチェンジ後、第1投!

軽量ジグヘッド(レンジクロスヘッドの0.6g)が潮になじむ前。

カウント3秒くらいでゴゴン!という激烈なアタリ!

慌てて合わせるも、乗らず。

急いでリグを回収し、同じポイントへ同じようにフルキャスト!

すぐにアタリは出ず、潮にジグヘッドが馴染んだかな?という頃合いに軽くトゥイッチをかけると同じようにゴゴン!というアタリ!

スッとフッキングを決めると、ギュイ〜〜〜ンと竿先が絞られます。

海藻に潜られてもやっかいなので、ドラグはキツキツでパワーファイト。

尺メバルの抜き上げを想定して作られたと言われているロッド「グラマーロックフィッシュPEスペシャル85」がずっとしなりっぱなしです。

ロッドにパワーがあるので急な突っ込みもいなしつつ、安心してファイトできます。

こりゃ、25cmオーバー(淡路島ではジャンボサイズ)はカタいな・・・と思いながら寄せあげると、背筋バリバリのデカメバルが上がってきました。

フッキングは口の横、外側から針がかりしていました。

フロートリグで釣ったメバル27.5cm

いい面構えです。

メバル27.5cmのアップ

ざっくり27.5cm。久々にいい出会いがありました。

メバル27.5cm

このメバルを筆頭に、時合い突入したのかバタバタと釣れる。

1投ごとにアタリが出て、それぞれコッ!グン!モゾッ・・・など千差万別で面白い。

リーダーを1mと長めにとっていたのですが、60cmくらいにしておいたらもっと引ったくるようなアタリを楽しめたかもしれません。

なんだかんだで30分でこの釣果。(なんとなく2〜3匹リリース済み)

メバルとアジとガシラ(カサゴ)

左下のガシラも22cmはあるんですが、かなり小さく見えます。

で、不思議なことに時合いが終わったのか、19:30を過ぎるとぱったり釣れなくなりました。

ワームを変えてもダメ。

流し方を変えてもダメ。

日没直後というタイミングが良かったのか、潮が緩くなるタイミングになってしまいダメだったのか、はたまたその両方なのかはわかりません。

いずれまた現場で検証してみたいと思います。

淡路島のデカメバルが食べていたエサは・・・

これからは水温が上がるにつれ、産卵後の荒食いということでデカいメバルが狙って釣れるようになります。

今回釣ってきたメバルも、胃袋には2種類の小魚が。

まずはこちら。

メバルのベイト(稚魚)201704

尾びれの前にゼンゴらしきものが目視出来たのでアジの稚魚かとも思いましたが、アジの孵化にはまだシーズンが早い印象です。

単純に目が大きいのでメバルの稚魚・・・と思っています。

続いてはこちら。

クーラーボックス内で吐き出されていた稚魚です。

メバルが吐き出したベイト(稚魚)201704

一瞬コナ(イカナゴの子)かと思いましたが、大きさは3~4mm程度。

4月という時期を鑑みても小さすぎる。

これはシラスとみてもいいかもしれません。

(この稚魚がなんなのか・・・詳しい方いらっしゃいましたら是非教えてください!)

淡路島のデカメバル、シーズン本格化!

産卵を終えたデカメバル。

春から初夏にかけて水温が上がり、周りの小魚を食べて体力をつけていく時期です。

これから梅雨時期まではタフなファイターとなったデカメバルが引き味を楽しませてくれるので、これからがますます楽しみです。

以上、「淡路島のデカメバル釣りレポート!」でした!

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