日本三大奇橋といわれる、徳島県は祖谷(いや)のかずら橋に行ってきたのでその突撃レポートです!
徳島 祖谷のかずら橋
見えますか。
百鬼夜行ではありません。
団体さんが渡られています。
みんな恐る恐る。
そんなに怖いのか?ということで、興味津々で渡ってきました。
そもそもかずら橋って?
このかずら橋、人工物は一切使わず天然の植物だけで作られているという橋です。
長さ45m、高さ14m。
さて、どんなものでしょうか。
かずら橋の入り口で料金を払うよ!
かずら橋は一方通行。
橋の入り口で料金を払います。
中学生以上550円、小学生320円です。
橋を渡るだけなのにお金がかかるんかい!とも思いましたが、まあ資源保護という点では仕方あるまい。
ということで入り口のプレハブ小屋?みたいなところで「大人一枚」。
映画館見たいですね。
祖谷のかずら橋、なめてました
橋の入り口はこんな感じ。
巨木に極太のツタが巻き付けられています。
う〜ん、ちょっとディズニーのアトラクションっぽいぞ。
橋の中央付近はこんな感じ。
みんな手すりのツタにしがみついています。
周りの景色は絶景かな。
風情がありますね〜。
下をみるとこんな感じ。
おわかりでしょうか。
これ、幅的に普通に落ちてもおかしくありません。
いや、身体がこの橋をすり抜けることはないんですが、太ももくらいまでは普通にズリッといきそうなラフな作りです。
しかも、すべて天然の植物でできているってのがまたそそりますね。
これ、切れへんのかな・・・。
何が怖いかって、自分が落ちるのではないかという恐怖もさることながら、スマホを落とすんじゃないかということがもっぱらの恐怖でした。
たぶん、年間に10台はスマホが落下して川の底に沈んでいるのではないでしょうか。(憶測)
祖谷のかずら橋を渡ってみて・・・
いやいや、全然怖くないでしょ。
ほら、すいすい渡れるし。
と思っていましたが、渡り終えたら膝が笑っていました。
恐るべしかずら橋。
いや、エンターテイメントとして、橋渡り料金550円は決して高くないです。
ちょっとしたジェットコースターとか、高いところが好きな人はぜひチャレンジしてみてください。
吊り橋効果バツグンです。というか吊り橋効果しかない。
※吊り橋効果とは・・・
“つり橋効果”とは、“揺れるつり橋を渡ったことによるドキドキを、一緒につり橋を渡った相手へのドキドキだと勘違いし、恋愛感情だと思い込んでしまう効果”のこと。例えば、肝試しやジェットコースターなどスリリングな体験を共にした相手に対し、『あの時のドキドキは恋に違いない』と思い込んでしまい、恋愛感情が芽生えやすくなる効果のことを言います。とはいえ、ドキドキした時に無条件にその場にいた人に恋をするわけではありませんので、あくまで恋の起爆剤になりえると考えてくださいね
(セキララ★ゼクシィより)
かずら橋を手をつないで渡っているカップルがいて、とりあえず天才だなと思いました。
かずら橋でも食べ歩き!いこい食堂
橋を渡り終わると、食堂がありました。
店先で、何やら美味しそうなモノが焼かれております。
アマゴに鮎ですね。
「でこまわし」という何やら聞きなれないモノも・・・。
いこい食堂で「でこまわし」と「アメゴ塩焼き」を買ってみた
早速買ってみました。
でこまわしは、じゃがいも&焼き豆腐&こんにゃくが甘めのゆず味噌とともに。
三種類の食材が1串で楽しめるってのは、画期的なアイデアですね!
(パスタみたいに同じ味がずっと系が辛い身としては特に)
また、アメゴの塩焼きもめちゃウマでした。
赤身で、上品なサーモンのような感じ。
臭みも全然なく、鮎の香りが苦手な人にもおすすめです。ほくほく。
紅葉時期のかずら橋もきれいかも?
今回は10月末に行ってみましたが、紅葉はまだまだでした。
11月中旬のほうがいいかもしれないですね。
機会があったら、来年もまた行ってみたいな・・・。奥祖谷には、二重かずら橋という裏ボスみたいな橋があるらしいです。
ついでに祖谷渓の小便小僧も見てきました
まあシュールですが、別に無理して行かなくてもいいかな~というスポットでした。
車を停めるスペースがないので、崖沿いの細道に一時停止して一瞬で見ました。
以上、「【日本三大奇橋】徳島祖谷のかずら橋突撃ガタブルレポート」でした!
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