釣り用の防寒防水シューズ、迷いに迷ってチョイスしたのがキーンの「アンカレッジブーツ」。
2シーズン履き倒してみたので、インプレしてみたいと思います。
正直、かなりイケてます。
が、釣行スタイルもちょっと関係するかもしれません。
そもそも釣り用の防寒防水シューズ、どれがいい?
寒い時期の釣りに、寒さは大敵(当たり前)。
特に、足先や指先がかじかむと、集中力がきれてしまって釣果に影響しちゃったりします。
繊細なライトゲームなんかは特に。
で、とりあえず足元の寒さをシャットダウンできる防寒防水シューズを探してみました。
関連記事:釣り用防寒防水シューズ徹底比較!普段使いにも使える靴は?
決して安くない買い物なので、釣り専用というより普段使いに流用できるものを!
ということで、アウトドアブランドからノースフェイス、ソレル、テバ、キーンのシューズに絞ってみました。
選んだのはキーンの「アンカレッジブーツ」
釣り用の防寒防水シューズとしてチョイスしたのは、キーンのアンカレッジブーツ2。
サイドゴアブーツのようですが、ジッパーはついておりません。
サイドゴア部分はラバー製のため、脱ぎ履きは超楽々。
スリッポンタイプなので、脱ぎ履きのために紐を結び直す煩わしさは皆無です。
子連れで座敷席のお店とかに行く際も楽チンですね。
フロントとリアのツマミ?指をひっかけるところも着脱しやすさアップのミソですね。
ブーツの内側は短めのボア生地であり、履くだけで非常にぽかぽかします。
外側は合皮で風を通さず、内側はボア生地で保温力を高める、そんな設計です。
こういうタイプは得てしてムレやすいのですが、透湿性も確保されています。
お洒落なだけの街履きブーツと一線を画すのは、アウトドアでの使用に十分耐えうるこの仕様。
先日も雪道を2kmほど走ってみたが、不快なムレを感じることはほとんどなかった。
(出展:シマフクロウのアウトドア日記)
実際に、キーンのアンカレッジブーツを履いて釣りをしてみた
たとえば、堤防での使用。
外気温5度、北風8mという状況下でも、足元は暖かい。
積雪のある地域でない限り、堤防のような舗装されている路面では必要十分な性能。
というか、若干オーバースペック気味かも。
一方で、真価を発揮したのが小磯やゴロタ浜などの足元がラフなエリア。
ソールが非常にしっかりしているため、足元にかかる負担がめちゃくちゃ少ない。
また、ハイカットタイプのブーツのため地表からの冷気(底冷え)にも非常に強い。
コンディションは堤防に近いが、河川の護岸でもバリバリ活躍した。
潮位や風によっては浸水する護岸も、キーンのアンカレッジブーツなら安心。
ブーツなんだけど、機能としては十分長靴としても耐えられますね。
30分くらい、写真のようにヒタヒタになった護岸で釣りをしていましたが余裕でした。
逆に、不安になったのがテトラポットの上。
ハイカットタイプで足首が固定されているため、テトラポットの上を移動する際はちょっと恐怖心を感じた。
テトラ上での動きやすさを優先するのであれば、ノースフェイスのヌプシブーティシリーズ
釣り用防寒防水シューズとしてのキーン「アンカレッジブーツ」
テトラポット上の釣りは苦手ながら、個人的に堤防と小磯・ゴロタ浜を攻略できれば十分。
寒い時期の釣りは堤防からのアジングや、小磯・ゴロタ浜からのメバリングが多くなるためだ。
ただ、潮をかぶるとブーツの表面に塩が浮いてくるので、真水で洗い流す必要がある。
といっても、防水シューズなのでサッと水をかけてやるだけなので非常に楽チン。
手入れが楽っていうのも高ポイントです。
街着として履いても全然違和感ない・・・っていうかもともとアウトドア系ブランドのファッション寄りモデルだしね。
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自分が買った2016年はアンカレッジブーツ2だが、2017年秋冬モデルはアンカレッジブーツ3となっている。
ソール部分がより強化されたものの、大きな仕様変更はないようです。
キーンのブーツは店頭では割引がかかりにくいので、Amazonでポチりました。
Amazonだとサイズが合わなくても、30日間返品交換が無料なので嬉しいですね。
(淡路島には特にお店が少ないので・・・)
以上、「釣り用防寒防水シューズに!キーンのアンカレッジインプレ!」でした!
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