先日の2020年初シーバスに気を良くして、柳の下の二匹目のドジョウならぬ六匹目のシーバスを狙ってきたのでその実釣レポです!
柳の下には二匹目のドジョウは「普通いない」んですが、今回はいました!
夜明けのシーバスチェック。状況からルアーセレクトせよ!
エントリーしたのは、柳の下(前回釣行と同じエリア)です。
時間帯は変わって、夜中ではなく夜明け。
時間帯や潮位が変わると、シーバスからの反応も変わるかな?という調査の意味合いもあり、定点観測です。
前回とは違って風が強めに吹いており、低潮位のため水面から足場の距離も高くなっています。
さておきまずは表層チェックしたいよな〜、でもフローティングタイプだと風に煽られそうよな〜。
ということで、セレクトしたルアーはこちら。
表層攻略用のシンキングペンシルです。
これがドンズバで、一投目からヒット!
沖合にキャストし、ブレイクの上を意識しながらゆっくりリトリーブしてくると食ってきました。
39cmと小ぶりですが、フロントフックにフッキング。
今日はこれがアタリパターンか?と思いつつ、なかなか後が続かないのでルアーチェンジ。
風は強いわ足場は高いわでは水馴染みがビミョーかな?という心配をよそにバイトあり!
フラペンで探ったコースをもう一度トレースしてキャッチ。
同じく沖合のブレイク上でヒットしました。
フロントフックに理想的なフッキング。
いっちょ前にトルクフルで粘りのあるファイトだったので、足元での重たいツッコミに耐えてランディング。
背ビレにヒルが付き、吸血されている個体でした。
遊泳力の高いシーバスの外皮にヒルは付きにくいはずなので、だんだんとシーバスの動きはスローになっているようです。
いよいよ厳冬期モード突入でしょうか?
tklm80イワシレッドベリーを投げ続けると、アタリは得られるけれどクリーンヒットには至らず。
カラーを変えたら食うかしらん?とショートバイトを得られたダウンクロスのコースにキャストし、スローリトリーブしてくるとゴッ!
こちらもいい位置、フロントフックに反転バイトでした。
tklm80のパールキャンディカラー。
フラッシングではなく、ぼんやりとしたシルエットでアピールしてくれました。
夜は明けた。さあ、どうシーバスを追加する?
そうこうするうちに夜明け。辺りは明るくなってきました。
波動強めがよしかな?とサスケ95SFやレスポンダー109Fを投げたり、小粒ルアーのトゥイッチが効くかな?とティロミノーを投げたり。
しかしシーバスからのアンサーはなく、ポイントもしっかり目視できるような明るさに。
これまで連発していた沖合のブレイクの上に、ちょうど綺麗に潮目がオン!
明るくなっちゃったけど、あの辺りにシーバスいそうだよな〜。
といってもめっちゃシャローだし、鉄板投げたら根掛かりしそうで嫌だな〜。
そこそこ飛んで、シャローに強くて、リアクション狙えるルアーなんて持ってたかな?
…あった!
コイツで勝負です。
表層早巻きで潮目のあたりを一投ごとにコースを変えて探ると、ゴインと竿先が曲がる。
はて、ゴミでも引っ掛けたかな?と思うとゴインゴイン!
こいつ…動くぞ!
そこから慎重にファイト開始、明るくなってから食ってきた貴重なシーバスです。
51cm、RJを丸呑み。
このルアーで初めて釣ったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
背中にダブルフックを背負うスタイル、根掛かりがちなシャローでも躊躇せず攻められてグッドですね。
リザルトは90分で4本、上々な朝マヅメ。
ゲームを通してポイントは、沖合のブレイクラインと本流がぶつかる筋。
ルアーの手数とコース取りで、立ち位置を変えずピンのシーバスを抜いていくイメージ。
あんまり手持ちのtklmを増やしてもアレですが、ゴリアテやシャロールなど、類似形状のサブサーフェス系ルアーを増やしてもいいかな〜と思いました。
末長く、クリーンでピースな釣りを楽しみたいと思いつつ。
暖冬の影響でまだまだ楽しめそうなシーバス、もう少し狙ってみたいと思います。
以上、「淡路島で柳の下のシーバスハント!連発の夜明け劇場!」でした!