淡路島洲本の「たねさん」で絶品チャーシューをいただいてきたので、その実食レポです!
「たねさん」ってどんなお店?
淡路島は洲本にある、窯焼きチャーシューと中国茶のお店。
日本でも数少ない本格チャーシュー専門店。
2020年春に、店舗の場所が少し移転されました。
新店舗の場所はコチラ↓
新型コロナウイルス対策のためか、お店の入り口からすぐ入らず、一旦脇道から中庭に入れるようになっています。
中庭は、思ったよりも広い!
中庭には、テラス席がたくさん。ここからお店に入ります。
古民家を上手く使った、隠れ家的なお店です。
たねさんの店内
※店内の様子は、2020年春の移転前の情報です。
店内はそこまで広くありません。
2人掛けテーブルが1卓、6人掛け中華円卓が1卓、ハイカウンター5席にローカウンター4席。
マックスで入れて17名程度ですね。
若いマスターが一人で切り盛りされています。
今回は平日12:30に伺いましたが、店内は地元の方でにぎわっていました。
厨房には、おもむろに串刺しされてチャーシューがぶら下がっていました。
おお、カッコいいぞ。
なんだかワクワクしてきました。
たねさんのメニュー(2020年4月現在)
メニューはチャーシューを活かしたものが中心。
焼き物プレート、冷麺、広東粥などあります。
テイクアウトもOKです。
中国茶もお得意ということで、ドリンクの種類も豊富です。
たねさんのイートインメニュー、全種類制覇の実食レポ!
イートインメニュー、全種類制覇したので実食レポしますよ〜!
チャーシューの焼き物プレート(1,000円/ドリンク込)
いや、これほんと驚きましたがやわらか~いチャーシューが激うま!
チャーシューってこんなに美味しかったっけ?というレベル。
チャーシューを堪能するならまずこの一皿です。
甘めのタレがご飯によく絡み、トッピングされたオニオンスライスで後味もさっぱり。
色々ブレンドされた?タレがまた美味しいですね。
チャーシューは甘めに燻されており、焦げたところがカリッとして飴っぽくて美味!
それでいてスパイシーな香りが漂い、ただ甘ったるいだけではなく刺激的な要素もあります。
で、このチャーシュー、脂がうまく落ちているのかさっぱりいただけます。
それでいて、ガッツリ。
食べ応え、保証します。
チャーシューは、スペアリブとローストチキンにも変更可能。
スペアリブの焼き物プレート(1,000円/ドリンク込)
ぷるぷるで甘めのテイスト、愛妻は「チャーシューより好きかも!」とのこと。
これは、ローストチキンも気になります・・・(ごくり)
【2017年8月追記】担々叉焼冷麺セット(1,300円/ドリンク込み)
まずおったまげたのが、とろっとろのロースト玉ねぎ。うまし!
そして、全体的に「花椒」(ホアジャオ。痺れる胡椒。これが使われている中華屋は大体本格派で信用できる)がふんだんに使われており、キレッキレです。
冷麺のためか、チャーシューはちょっと硬めでしっかりした印象。
焼き物プレートと同じく脂っこすぎず、コラーゲンを感じます。
肉味噌のような形で細切れになっている角切りチャーシューは花椒たっぷり!
いいアクセントになっています。
【2018年5月追記】麻婆豆腐プレート(1,000円/ドリンク込)
美味しかったので、さらに再訪。
豆板醤は弱めで、ファーストインパクトの刺激は強くありません。
後からじわりとくる辛さ。
花椒(ホアジャオ)もしっかり効いており、ラストはピリピリとした刺激が残ります。
痺れる辛さ系ですね。
麻婆豆腐にきっちり花椒を使っているお店は本格派です。
麻婆豆腐の肉はひき肉ではなく、細切れチャーシュー。
ゴロリとした噛み応えがあり、ボリュームを感じます。
【2018年5月追記】広東粥セット(1,200円/ドリンク込)
お粥は海鮮の出汁が効いてます。
付け合せに、チャーシューとサラダ。
お粥のトッピングに、ネギとピータンとナッツとパリパリした何か(何でしょうか?)。
あっさり系のようで、しっかりチャーシューも美味しいので食後は結構満足感があります。
寒い冬にハマりそうなお粥ですが、夏バテ気味の身体にもじんわり沁み込む優しいテイストでした。
【2018年5月追記】魯肉飯(300円)
ちなみに、こちらは魯肉飯(るーろーはん)。
細切れチャーシューに甘辛のタレをかけた、台湾の簡単メシです。
タレは結構甘めで、香辛料は風味豊かなスターアニス(八角)。
軽食としてサラッとかけこめちゃうボリュームに、300円と手頃なお値段です。
チャーシューだけでなく、飲茶や中華料理香辛料にも精通したお店です。
【2019年5月追記】薬膳スープセット(1,500円/ドリンク込)
じゃん!こちらは薬膳スープセット(1,500円/ドリンク込)です。
通常の焼き物プレート(チャーシュー版)に薬膳スープとドリンクがついているセット。
スープはサーブされた瞬間、とっても豊かな風味が。
薬膳らしくかなり複雑なテイストですが、後味はスッキリしている不思議。
種明かしは、とろとろ玉ねぎに椎茸、鶏肉、クコの実、干しエビ、貝柱、ナツメ。
スープはさらっといただけますが、中身もしっかりいただけます。
たねさんのテイクアウトメニュー、実食レポ!
たねさんのメニューは、お持ち帰りもできます。
ということで、テイクアウトメニューの実食レポです!
チャーシュー1人前(650円)
圧倒的存在感のチャーシューは、長さ12cmで太さ3cm!圧巻!
脂身が甘くて美味しいチャーシューは、ラーメンやチャーハンに入れてもグッドです。
もちろん、そのままいただいていも。
スペアリブ1人前(650円)
ピリ辛輪切りの唐辛子がいい味出してます、というか、アテにサイコー!
豪快にガブリといって、もう、どんどんお酒が進んでしまう感じ。
まったく、罪な肉だぜ…。(また食べたい)
テイクアウトOKな本格中国茶もオススメ!
ランチメニューでセットになるドリンクもおすすめ。
ジャスミンティーとナルトオレンジジャスミンティー
写真・・・どっちがどっちだったかな(汗)。
とにかく驚いたのが、ナルトオレンジジャスミンティー!
ジャスミンとオレンジって、すごくよく合うんですね。
甘さと甘酸っぱさとほろ苦さ。
見事にバランスがとれています。
ナルトオレンジは搾りたてなのでしょう、コップの底に種が沈んでいました。
新鮮な果実が使われているのはうれしいですね。
アッサムジンジャーティー
個人的に大ヒットだったのが、アッサムジンジャーティー。
トップは甘めの印象ですが、ラストはジンジャーがピリッと引き締めます。
ジンジャーは身体を温めるので、夏バテしがちな夏にもぴったりです。
【2019年5月追記】高山茶とミルクティーラテ
たねさんのランチはドリンクがつくのでお得!
左がミルクティーラテ、右が高山茶です。
高山茶はスッキリとした後味でさっぱり系、ミルクティーラテは黄金比でブレンドされているらしく、こだわりの一杯です。
ドリンクは気軽にテイクアウトできるのも嬉しいですね。
【2020年4月追記】タピオカミルクティー
タピオカミルクティーは、甘すぎずお茶の風味がしっかりと活きています。
さすが本場の中国茶を扱うお店…と思ったら、タイミングが悪かったのかタピオカはちょっと茹で過ぎでゴワゴワでした。こういう日もある。
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こじんまりとしていますが、気の利いた中華屋さん。
一人でてきぱきと仕事をされる若いマスターにも好感が持てます。
家の近くにこういうお店が一軒あったら、通っちゃうんだろうな~。
そういうお店です。
近隣に駐車場はないので、洲本イオンのコインパーキング(徒歩3分程)を利用すると便利です。
以上、『淡路島洲本「たねさん」の絶品チャーシュー全制覇実食レポ!』でした!
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