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おすすめ観光!淡路島のうずしおクルーズ体験記!船でGO

うずしお観潮船から見る鳴門海峡のうずしお
うずしお観潮船から見る鳴門海峡のうずしお

淡路島の観光スポットであるうずしお観潮船に乗ってクルーズしてきたのでその体験レポです。

船の上から感じる海風は気持ちいいですが・・・、

うずしおを肉眼で見るレア感・ライブ感は他では味わえません(あたりまえか)!

世界遺産への登録申請が進められている鳴門海峡のうずしお。

オススメです。

うずしおへのアクセス!どこに行けば見れる?

淡路島は南あわじ市にある、ジョイポート南淡路(道の駅福良のなないろ館内)から出る観潮船に乗ります。

ほぼ毎日出航していますが、潮の干満差が大きい中潮〜大潮の潮回りの日を選ぶと、うずしおに出会える可能性がグッと高くなります。

潮回りを調べるには、公式サイトのタイムテーブルに観測期待度が掲載されているので参考になります。

往復で1時間程度のクルーズで、料金は大人(中学生以上)2,000円、小人(小学生)1,000円、幼児は大人1名につき1名無料 (大人の人数を超えた分は子供料金)です。

ジョイポート南淡路のうずしお観潮船「咸臨丸」「日本丸」をご紹介!

道の駅福良の海側はこんな感じ。
うずしお観潮船乗り場

うずしお観潮船乗り場になっています。

船は二隻あり、写真右手が日本丸、左手が咸臨丸です。

こちらが日本丸。質実剛健な客船、といった面持ちです。
うずしお観潮船日本丸
白と淡いブルーの船体が、青空の下でよく映えます。

こちらは咸臨丸。
うずしお観潮船咸臨丸

装飾が派手で、アタリ!という感じの船です。

中には勝海舟のモデル人形や淡路島近海の魚の剥製などが展示されており、個人的には観光的にはこっちのほうがテンション上がります。

二隻は交代で出航しており、どちらに乗船できるかは公式ページのタイムテーブルでチェックできます。

今回は、日本丸に乗船しました。

ちなみに、船内にはかもめの餌(パンくず)が売っており、出航までの時間はかもめと戯れるのも結構おつなものです。

うずしおクルーズ、いざ出航!

出航してしばらくすると、右手に不思議な島が見えてきます。

島の波打ち際に鳥居があり、奥には階段が続いています。
うずしお観潮船から見える煙島
この島の名は煙島。

源平の合戦に敗れた平家は平敦盛の首塚が祀られているとか・・・。

うずしお目的のクルーズ途中に見えるだけの島ですが、神秘的な雰囲気で印象的でした。

そんなこんなで船に揺られていると、鳴門大橋のすぐ間近に到着!
うずしお観潮船から鳴門大橋下をのぞむ
海面に段差ができ、潮が川のように流れています。

うずしお観潮船から見る鳴門海峡
基本的には潮と潮がガチンコでぶつかり合い、もみくちゃになっていますが・・・。

うずしお観潮船から見る鳴門海峡
少し離れた場所は、まるで鏡面のように静止して見えます。

このギャップが、鳴門の立派な鯛を育てるフィールドなんですね。

ちなみに、この海域ではルアー(ミノー)で50cmクラスのアイナメが釣れたりします。

地元のおっちゃん曰く、5年に1度くらいの頻度で、年の暮れから正月にかけて40kgクラスのマグロの大群が接岸するときもあるとか。

何かとパワフルな海域です。

釣りの話に脱線しましたが、しっかりとうずしおも見れました。
うずしお観潮船から見る鳴門海峡のうずしお
ワンピースの空島編みたいなビッグなうずしおを期待しましたが、今日はこれくらいの中規模サイズがボコボコ出ていました。

タイミングがあえば、双子のうずしおが見られるときもあります。

5月のゴールデンウィーク頃は、潮の干満差が激しいため大きなうず潮を観るチャンスでもあります。

「これから大きなうずになるぞ〜!」といううずの赤ちゃんもたくさんありました。
うずしお観潮船から見る鳴門海峡のうずしお

夕暮れに溶けていくような大鳴門橋も綺麗でした。
うずしお観潮船から見る大鳴門橋

うずしおの観測にあたっては、2階の展望デッキからが見やすいです。
うずしお観潮船の展望デッキ
スピーカーによる船内アナウンスで、「前方左手に見えるのが〜」といった案内をしてくれるので、どこに何があるかよくわかります。

また、うずしお観潮船の1階は船室として屋内で過ごせます。
うずしお観潮船の船内
特に風が強い日など、うずしおまでの往復の間は船内で休憩していると快適です。

ちなみに、地下にも船室があります。このようなテーブル席や・・・。
うずしお観潮船の船内

座敷席もあるので子連れでも安心です。
うずしお観潮船の船内
ただ、やっぱりあんまり人気がないのか、人がいるのは見たことはありません。笑

そして、このうずしおクルーズはカモメの隠れた撮影スポットでもあります。

船内でカモメのエサを買えるので、真っ白なカモメと触れ合うのも楽しいですよ~!

うずしおクルーズ観光情報

営業時間:9:00~17:00(年中無休)※乗船時間はタイムテーブルで要確認。
定休日:無休
電話番号:0799-52-0054
住所:兵庫県南あわじ市福良港 うずしおドームなないろ館

価格:大人(中学生以上)2,000円、小人(小学生)1,000円、幼児は大人1名につき1名無料 (大人の人数を超えた分は子供料金)
所要時間:約1時間

また、港町福良には、美味しい食事スポットが多くあります。

福良マルシェのセルフ海鮮丼
CHECK!

こちらもあわせてぜひチェックしてみてくださいね。

▼▼▼

青い空に白い雲。

青い海に白いうずしお。

それぞれのコントラストが綺麗に映えます。

淡路島で見られる世界最大規模のうずしおは、それ自体にパワーがあります。

地球の力・・・といったら大げさですが、パワースポットであることは間違いありません。

ぜひ、その目で直に見てみてくださいね。

以上、「【世界遺産認定なるか?】淡路島のおすすめ観光、うずしおクルーズ体験レポ」でした!

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