アオリイカ

【釣行記】淡路島でアオリイカゲット!(そして青物考察)

春アオリイカ201605

※2017年8月追記:【2017年】淡路島アオリイカの秋エギング釣果予想!

【追記】2017年の淡路島アオリイカの秋エギング釣果予想

2017年のアオリイカは好漁か不漁か?を予想してみました。

【2017年】淡路島アオリイカの秋エギング釣果予想!

本記事とあわせてチェック!

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今回は、淡路島の春アオリイカと青物を狙ってきたのでその実釣レポです!

ことのはじまり

GW頃から、淡路島のアオリイカや青物が上向き始めたという情報が回り始めました。

といっても、淡路島の春アオリは個体数が少なく、どこでも釣れるというわけではありません。

1日ランガンしてもボウズ、ということはザラです。

シーズンに1杯とれればいいかな・・・という人もいるほど。

また、青物は回遊次第。いなければ釣れない。

いるかいないかは行かないとわからない。

今回、本当に久しぶりに丸一日釣りに行ける機会に恵まれたので、どっちも狙って釣行してみました!

春アオリイカ(親イカ)、淡路島のどこで釣る?

さて、淡路島といっても広い。どこにエントリーしようかな。

アオリイカにとっては産卵のための接岸だから、水深がありつつ近くに浅瀬や藻場があるエリアがいいよな。

んでもって、水温が高く、かつ乱高下の少ないエリアがいいよな。

ということで、上記2つの条件が合致するエリアを選んで釣行しました。
春アオリイカ釣りのポイント

朝マズメの部(青物狙い)

本日は大潮。朝マズメのタイミングで満潮が重なる。

青物狙うにはええ感じや!

ということで、潮通しの良い堤防先端でキャスト開始。

足場が高い堤防なので、足元まできっちり弾けるレンジバイブ(バスデイ)が使いやすいです。

鉄板バイブやブレードベイトは飛距離が稼げるんですが、どうしても浮き上がりが激しい感じ。

数キャストしているうちに、ナブラではなく単発のボイルが発生!

シーバスかな?とあれこれキャストするもヒットせず・・・。

周りのアングラーもノーヒットという感じでした。

ボイルも落ち着いてしまったので、メタルジグ20gでボトムを探っているとゴゴッとヒット!

上がってきたのは、23cmとまずまずのガシラ(カサゴ)でした。
ジグパラスローとカサゴ(ガシラ)

ライトタックルでこのサイズならファイトも楽しいですが、シーバスロッドで取り込むと「藻かな?」という感じですね・・・。

デイの部(春アオリイカ狙い)

気を取り直して、アオリイカ狙いに切り替えます。

もちろん、ポケットにはいくつか青物用ルアーを忍ばせて、ナブラ発生時にも対応できるように。

堤防先端からテトラ帯に場所を変え、カケ上がりを狙います。

ちょうどテトラが入り江状になっており、ワンドを形成しています。

ワンドの中はシャローで岩あり・藻ありです。

アマモは見当たりませんが、ホンダワラは生えてる。

秋イカであればベイトさえいれば海水浴場から港内までどこでも釣れますが、春イカは釣れるポイントが非常にシビア。

産卵に絡んだ場所じゃないと釣れないってのは定説です。

沖は急深だから、このカケ上がりを通って浅場に寄ってくるはず。浅場はワンド型で波にも強そう。

生まれたての遊泳力の弱いコイカもなんとかやっていけるはず。

ホンダワラが生えているから卵を産み付けることもできる。

俺がオスイカだったらこの辺りでメスイカと待ち合わせて口説くはず・・・

なんてぼんやり考えながらシャクっていたら、ズン!という重み!

春アオリイカ201605
きたぁ〜!半年ぶりのご対面です!

にしてもちょっと小ぶり。

帰って測ったら370gくらいでした。

オスイカのほうが大型になるイメージでしたが・・・まるで秋イカやん!

https://suzushige.net/fishing/aoriika-hurikaeri-2015

気を取り直して、きっと周りにペアリングのメスイカもいるはず!と釣れた周辺を探るとまたズン!

エギ王QLiveとナマコ?
謎のホヤのような物体でした・・・。いや、赤いし重いしでせめてタコかと思ったんだけど・・・。

この後、場所を変えて堤防先端や船道など探ってみましたが、反応なし。

藻場が一番好反応でした。

アイゴ、青メバル、アジなど様々なベイトが目視できたので、捕食場所としても良かったんでしょうね。

でかいコブダイもうろついていたので、躍起になってワームを投げてみましたが、お約束通りスルーされました。

夕マズメの部(再び青物狙い)

さて、そろそろ夕方。

マズメ時ということで、青物くるんじゃないか?と期待が高まります。

場所はイカを釣ったテトラ帯。ベイトが多く、生命感たっぷりです。

小魚(ベイト)の群れ
時折、小魚が何かにおびえたようにビシッと向きを揃えて素早く泳ぎます。

自分のルアーにビビッってるんかな?と思いつつ、ルアーを変えながら数回キャスト。

そこで気づいたこと。

ジャクソンのピンテールチューンにはおびえないのに、コアマンのアイアンプレートにはめちゃくちゃおびえる。

どちらも、超高速巻きです。

確かにピンテールチューンは少しクネクネと泳ぐのに対し、アイアンプレートはブルブルと強く震える。

アイアンプレートはカタクチイワシにマッチさせたルアーですが、イワシと同じ青魚であるサバも同じようなアクションをするので、それでおびえてるのかもしれませんね。

なんて考えていると、テトラ際まで青物登場!

まさかの目視できてしまいました!

サイズは40cm程度、ツバスかシオかまではわかりませんが、小魚が一斉に向きを変える!

捕食が始まるか!?と興奮しましたが、青物は小魚を一瞥してまた沖に帰って行きました・・・。

そこから目の色を変えて鉄板バイブ、ブレードベイト、メタルジグetcを投げまくるも反応せず。

いるのに釣れない青物。

めちゃくちゃ悔しかったです。

確かに、イワシがいなかったので捕食スイッチ入ってなかったのかもしれませんが・・・。

海面はいつまでも穏やかな海。

青物の捕食スイッチを無理やり入れるとしたら、やっぱり連続ダートによるワインドアクションなんでしょうか。

低活性の青物攻略について、経験ある方いらしたらコメントお待ちしてます!
FacebookTwitterでも結構です)

本日のヒットエギ

ヒットエギは安定のエギ王Q Liveでした

オリーブ系のカラーは、春シーズンのお守り的に使うことが多いです。

以上、「【釣行記】淡路島でアオリイカゲット!(そして青物考察)」でした!

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