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2021年淡路島いかなご漁解禁日決定!

イカナゴ(いかなご)のくぎ煮

淡路島や明石〜阪神エリアで春の風物詩となる食材「いかなご」の漁解禁日をズバリ予想します!

※【2021年2月26日】解禁日が決定したので更新しました。

2021年淡路島のいかなご漁解禁日予想

カレンダー

過去の解禁日実績を見ると、淡路島では2月下旬の大安・友引を解禁日とすることが多いです。

2013年は2月23日(月)友引
2014年は2月28日(金)大安
2015年は2月26日(水)友引
2016年は3月7日(月)大安
2017年も3月7日(火)大安
2018年は2月26日(月)大安
2019年は3月5日(火)大安
2020年は2月29日(土)先勝

※2016年・2017年は海水温が高かったため、例年より10日ほど遅れて解禁となっています。

これは2007年~2017年の過去10年でもっとも遅い解禁日でした。

ちなみに、2021年1月20日現在の参考水温は10.2度。

昨年同日の10.6度より0.4度高い水温です。

冷たい水を好むいかなご。

いかなご漁の解禁日は平年ならば2月下旬。

今年の冬は寒波の影響でしっかりと水温が下がっているため、平年通り2月下旬に解禁しそうです。

ちなみに、2021年2月下旬〜3月上旬の暦は次の通り。

2021年2月
16日(火)大安
19日(金)友引
22日(月)大安
25日(木)友引
28日(日)大安←休漁日
2021年3月
3日(水)友引←解禁日に決定!
6日(土)大安
9日(火)友引

平年の傾向をみると、22日(水)の解禁が妥当ですが、ここ数年はいかなご不漁が続いているため試験操業日となる可能性もあります。

なので、次点は25日(木)ですね。

ちなみに、日曜日は休漁日となるため大安であっても解禁日となることはありません。

2021年は予想より少し遅れて、3月6日(土)が解禁日となりました。

気になる取れ高ですが、残念なことに5年連続の不漁予想。様々な関係団体がいかなごの豊漁復活に取り組まれていますので、今後に期待したいところです。

今年も初物のいかなごを求めて、多くの方がスーパーや魚屋さんに向かいそうですね。

そもそも「いかなご」ってなに?美味しいの?

いかなごは地域により呼び名が異なり、関東ではコウナゴ、東北ではメロウドなどと呼ばれます。

いかなご

淡路島では毎年2月下旬頃からいかなご漁が解禁されます。

いかなご漁で漁師さんが獲るのは全長2cm~6cm程度のサイズ。

このサイズは釘煮で食べるのが最もポピュラーな食べ方です。

いかなご自体は全長20cm程度まで成長します(フルセと呼ばれます)が、あまり大きくなりすぎると釘煮として食べるには不向きになります。

脂が強くなりすぎ酸化しやすくなってしまうからです。

漁連のサイトなどをチェックしていると、2月下旬では3cm程度のいかなごが獲れ、3月末にはサイズも5cm程度となり漁が終わるパターンが多いようです。

(年によっては、4月中旬まで6cm前後のいかなごを獲ることもあります)

いかなごの食べ方は?

一番ポピュラーな食べ方は、くぎ煮。

イカナゴのくぎ煮

醤油、砂糖、生姜などと一緒に甘辛く炊き上げた「佃煮」ですね。

飴色に炊きあげられたいかなごがまるで釘のように見えるので、「くぎ煮」と呼ばれています。

あまから~く、そして噛みしめるほどに旨味がギュッと出る味付けです。

ご飯のおともに、お茶づけにしても最高ですね。

淡路~神明のご家庭では、自宅でオリジナルのくぎ煮を作られるところも多くあります。

日持ちがするので、贈答用にも喜ばれる一品です。


くぎ煮 のたれ 【600g入】※ いかなご 1kg用※

以上、「2021年淡路島いかなご漁解禁予想!」でした!

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