時は2016年・・・。
世界はネットの網に包まれた・・・。
と、北斗の拳風に書き出してみましたが、ネットを見渡せばfacebook,twitter,instagramなどなど色々なSNSがありますね。
今回はエギンガー必見!?の、エギングに特化したSNS「エギ王コミュニティ」のご紹介です。
1.エギ王コミュニティとは
エギ王コミュニティは、登録者数2万人!を超えているエギング釣果情報共有のSNSコミュニティです。
投稿数は、7万2千件ほど。
運営はエギ王の発売元である「ヤマシタ(YAMASHITA)」ブランドの母体、「YAMARIA」によって運営されています。
自分もユーザーとして登録し、ちょいちょい覗いています。
普通のSNSと比べて、サービス開始の2013年まで遡って閲覧できる釣果解析や、頻繁にあるプレゼントキャンペーン(しかもよく当たる。過去2回エギをもらいました)が魅力的です。
そんなエギ王コミュニティを、ご紹介!
2.「釣果レポート」は過去の釣果傾向を探るのにも便利
やっぱり一番チェックするのが、釣果投稿レポートですね。
「いつ(日時・潮汐)」「どこで(大まかなエリア)」「なにが(アオリイカだけでなく、コウイカやタコなども)」「なにで(エギ王だけでなく、他社製品のエギ情報も超充実!)」「どのように(コメント欄で自由記述)」釣れたのか、チェックすることができます。
場所はざっくりエリアごとに
ちなみに、「どこで」という情報は、大まかなエリアでしかわかりません。
淡路島でいうと、北部・中部・南部と分かれておらず、「淡路」でひとくくりになっています。
細かいポイントまで指定できちゃうと場荒れが進んでしまうし、何より「自分の釣りポイントをあまり細かくオープンにしたくない・・・」という人もいるので投稿の足かせになってしまいます。
これくらいのざっくり感だと気軽に投稿できますね。
日時の情報はかなりこまかい!
しかし、「いつ」という情報はかなり細かく見ることができます。
たとえばこちら。淡路エリアでの昨年2015年6月中のアオリイカの釣果を解析すると・・・
どん。以下のグラフをご覧ください。
6月の一ヶ月間を通して、まんべんなく釣れています。
横軸が日付、縦軸がキャッチ数です。
キャッチ数が伸びているのは、エギンガーが多い土日の傾向が強いですね。
一方で、今年2016年6月中の釣果を解析してみましょう。
結果は以下のグラフの通り。
驚くほど、6月前半の釣果報告がありません。
これをみると、月中のキャッチ報告が多く、その後はパラパラといった感じですね。
これだけ見ると、「単に6月上旬はユーザーもエギ王コミュニティが盛り上がってなかっただけなんじゃないの?実際は釣れてただけでさ」というようにも読み取れます。
ただ、5月下旬の釣果解析をすると、昨年同様にパラパラと上がってはいるんですよね。
で、6月上旬に空白の期間ができ、中旬〜下旬からまた釣れだした。
自分も5〜6月はエギングにそれなりに行きましたが、周りの釣果状況を聞いても同じような傾向にありました。
「昨年と比べて親イカの釣れる時期(=接岸時期)が遅かったってことは、今年の秋イカもちょっと遅いんじゃないか・・・」などなど、色々妄想を膨らませる楽しい材料です。
ちなみに、縦軸の棒グラフをクリックすると、どんなエギでどのように釣ったのか、投稿を詳しく見る事ができます。
参考までに、僕の投稿を貼っておきますね。
どんなエギで釣れたか、についても投稿できるのですが、このエギ王コミュニティが太っ腹なところは、YAMASHITAのエギ王だけでなく、およそ世に出ているあらゆるエギを登録できることにあると思います。
YAMASHITA系のSNSですが、エメラルダスも餌木猿もエギマルもなんでも投稿オッケーです。
かなり懐が深いですね。
ちなみに、釣れた当時の月齢や水温、気温や風速などは、めちゃくちゃ細かくわかります。
2015年11月1日のアオリイカが釣れた条件は、曇天で水温は20度前後、潮汐は中潮、ということです。
また、タイドグラフから釣れたタイミングを読み取ることもできます。
残念ながら、淡路島は鳴門海峡・明石海峡・大阪湾・播磨灘にかこまれている立地上、北部・中部・南部で上げ・下げの時間が変わるため、満ち引きについてはあまり参考になりませんが・・・僕はマズメ・日中・深夜などの時間帯だけを読み取っています。
また、どのように釣れたのかについても、以下のようにコメント欄から読み取ることができます。
まあ、コメントの書きぶりは人それぞれですね。
ちなみに、コメント冒頭の「11MC」というのは「プレゼントキャンペーン」の応募要領です。
3.「投稿プレゼントキャンペーン」がいい投稿サイクルを生み出している
エギ王コミュニティでは結構頻繁にプレゼントキャンペーンをやっていて、それがまた意外とよく当たります。登録してまだ1年立っていませんが、もう2回当たりました。
参考までに、当たったのは以下のエギです。
当たり前ですが、エギはYAMASHITAブランドのエギが当たります。
このときは新カラーの夜光グロー「光宮」が当たったんかな。
で、それを実釣で使うとまたアオリイカが釣れる。釣れたのでエギ王コミュニティに投稿する。投稿するとまたプレゼントキャンペーンでエギが当たる。と、非常に良い循環が生まれています。
釣果投稿数が多いのも、このキャンペーンが効いているように思います。
似たところでは、オンスタックルデザインやアクティブも同じような釣果投稿キャンペーンをやっていますが、どちらも「自社製品のルアーを使用すること」が基本条件なんですよね・・・。
一方、ヤマシタ(YAMASHITA)のエギ王コミュニティでは、どこのメーカーのエギを使ってもオッケーです。
エギングに対する懐の深さが、こんなところからもうかがえますね。
4.レベルアップに応じてエギングに嬉しいプレゼントも
投稿プレゼントキャンペーンは完全に抽選ですが、投稿数に応じて必ずもらえるプレゼントもあります。
自分はまだレベル6なので壁紙すらもらえてないですが・・・。
個人的には、レベル90のスカジャンが気になってます!
5.コミュニティ機能も充実
釣果投稿やプレゼントも好ポイントですが、SNSらしくコミュニティ機能も充実しています。
ナイスな投稿には「ノッテル」がつく!
自分の投稿に対して、右上に「ノッテル」という表示がついていますね。
この「ノッテル」は、フェイスブックでいう「いいね!」やツイッターでいう「お気に入り」にあたります。
イイ感じの投稿には、「ノッテル」がたくさんついてきます。
他のユーザーを「ノセ」て繋がろう!
また、他のユーザー(エギンガー)さんをノセることもできます。
「ノセる」とは、フェイスブックでいう「友達申請・承認」、ツイッターでいう「フォローする」にあたります。
こちらから一方的に「ノセる」ことができるので、ツイッターの「フォローする」が近いですね。
ノセタ人の投稿は、自分のマイページで一覧で見ることができます。
フェイスブック・ツイッターでいうところの、自分のタイムラインに流れてくるイメージですね。
有益な情報を発信する人をガンガンノセて、マイページの釣果投稿レポートを充実させましょう!
僕もノセてください
ちなみに、僕もユーザーとして登録・投稿しているので、よかったらノセてください!
6.まとめ
イカがでしたでしょうか?
「釣果投稿」で最近のトレンドを探るもよし、「釣果解析レポート」で過去の傾向から今後の釣果見通しを立てるもよし、「プレゼント狙い」でガンガン投稿&レベルアップするもよし、「コミュニティ機能」で色々なアングラーと繋がるもよし。
エギ王コミュニティ、最近の釣りSNSにしては、かなりイケてる気がします。
強いて難点を挙げるとしたら、ちょっと動作が重い&独特の言葉(ノッテル・ノセタなど)がわかりにくいかな・・・。
是非、アオリイカ狙いに限らずエギンガーさんはチェックしてみてくださいね!
また、SNSではありませんが、アオリイカ研究本「アオリイカの秘密にせまる」もかなり読み応えがあるので、興味のある方は過去記事を読んでみてください。
https://suzushige.net/aoriikanohimitsu″]
以上、「【アオリイカ釣るなら必見!】エギング専門SNSエギ王コミュニティがおもしろい」でした!
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