2018年も、残すところあと少し。
様々な魚やアングラーと出会うことができました。
2018年の釣果から、今年がどんな年だったか紐解いてみたいと思います。
「こんな大きい魚釣ったぜドヤァ」「こんなたくさん魚釣ったぜドヤァ」というよくある釣果プレイバックではなく、皆さんの釣りに何かしらお役に立てるように・・・。
春のデカメバルは撃沈
今年の春メバルはMAX23cm…。
そう、昨冬というか、今年の1〜3月は大寒波!でめちゃくちゃ水温が下がりましたね。
「寒い冬ほど暖かくなればメバルが爆る」って言ってたの誰やねん・・・アッ俺が下手なだけか。
釣り場でお会いする方も「今年はアカン」「なんかヤバイ」と口々におっしゃられていました。
逆に、この冬は暖冬傾向にあるので、来春のアフターメバルは期待できる・・・かも!?
暗黒の4〜6月。青物、アオリイカ、シーバス、メバル、全て撃沈
何をやっても釣れない・・・という冬の時代、いや初夏の頃。
メバルは3〜4月に続いて撃沈、昨年ウハウハだったポイントに固執したのが敗因らしい敗因。
青物やアオリイカは、単純に天気と潮回りと自分の都合を合わせられず、ことごとく撃沈。
シーバスはいるのかいないのかよくわからず通ってみましたが、結論「(自分の腕で釣れるシーバスは)いない」でした。
暗黒の上半期でした。反動か、下半期は絶好調!
7〜8月、メタルルアーで夏らしい釣りの展開に
そろそろ梅雨明けかな〜という時期はやっぱりブレードベイト!
初夏の青物とは違いサイズは下がりますが、テンション上がる1匹でした!
テンションといえば、初めて釣ったアコウも上がりましたね〜!
もう困ったら水深のあるポイントでブレードベイトを投げる。それだけ。
鉄板バイブのボトムをリフト&フォールさせれば、チヌも思わずバイト!
あとはカマスにサバに顔を見せてくれ、メタルルアーが活躍した7月でした。
8月はシオとチヌトップ
食べて美味しいシオ(カンパチの若魚)は、ベイト不在でも回遊タイミングを掴めた気がします。
これは来年ちょっと積極的に狙ってみたいところ。
関連記事:青物釣りのミソ。潮は?時間は?回遊を読み、遭遇率をあげる
メタルジグのカラーチェンジやメタルマルの投入など、手を替え品を替えながら個性の異なるシオを釣り上げてみたいな〜。
また、8月は13回チヌトップ釣行し、リザルトは10バイト2チェイス1キャッチ。
1キャッチは、クロナッツを丸呑みしてくれたキビレ。
関連:チヌトップゲーム用ルアーにおすすめ!クロナッツ67実釣インプレ
単純計算でほぼ2釣行(2時間)に1回はバイト出せてるんですが、なかなか乗せられませんでした。
シーズン初期のチヌはバイトが多く出るものの、威嚇系が多くなかなかフッキングしない印象です。
FDDSCWがかなりのバイトを引き出したものの、かなりの確率で吹っ飛ばされました。
う〜ん、威嚇系バイトをどう掛けるか、が課題か・・・。
この辺りも来年のクリアしたい目標にしてみたいところ。
9月はチヌ、タチウオ、からの青物爆発!
9月のチヌは5釣行(5時間)で6バイト4キャッチ。
個人的にチヌトップ最盛期は9月で、シーズン初期に多いキビレは混じらずマチヌが多い印象。
誘う、乗せる、という点ではR.A.ポップが至高です。来年も投げ倒したいと思います。
関連記事:チヌトップ最強ルアー!?「R.A.ポップ」実釣インプレ!
9月は上向きのトップチヌゲームが面白いんですが、この時期からタチウオと青物が盛り上がってきたのでそっちに走ってました。
タチウオがセットアッパー125SDRでガンガン、というのが秋のハシリらしくて楽しい釣行。
一方で、ミノーには見向きもなくシンペンでなんとか、という厳しい釣行も。
タチウオのハードルアーゲームも極めてみれば面白そうですね。
で、そんなタチウオもさることながら、大爆発していたのが青物。
1時間でハマチが6バイト5キャッチなんて日も。
月間を通しては、7釣行(7時間)で14バイト11キャッチといったところ。上出来すぎます。
9月はカタクチが淡路島全域で回りまくって、完全にフィーバーでした。
青物の外道で、青物よりパワフルな引きを見せてくれた流線型ボディのシーバスもヒット。
エリアによっては、サゴシの登場も!
青物爆釣ルアーは、アムズデザインのガン吉。
高速で巻いてよく泳ぐルアーなんですが、今年のようにベイトが湧きすぎていると逆にスローにスウィングアクションさせた方が反応が良いことも。
スイミングもフォールも優秀で、誘いも食わせも抜群なルアーなので1軍入り&買いだめ決定です。
関連記事:釣れる!釣れるぞ!最強メタルジグ「ガン吉」インプレ!
えっ?アオリイカ?
今年は、本土への台風接近数が昨年の倍(10個)ということで、秋のアオリイカは絶不調の状況でした。
台風を1個2個と数えるのかは謎・・・
10月はワインドでタチウオ三昧
これまでタチウオはハードルアー専門でしたが、ツイッターで出会った方に教えていただきシーバスロッドでワインドに挑戦することに。
これまでワインドはチャレンジしては諦めていましたが、完全に慣れた感じがします。
初心者がシーバスロッドでワインドするときのミソなんかも、いつかまとめてみたいと思います。
10月は青物もポツポツでしたが、後半はかなり渋くなっていましたね。
11月はデイシーバスを掴み、アオリイカの巻き返し!
11月はシーバスのデイゲームを掴んだ月。
TKLM90シリーズのトゥイッチや、この時期はまだ小型のメタルバイブやブレードも効きましたね。
関連:連戦連勝!淡路島のデイシーバス好調!初心者でも完全にパターン突入!
また、11月は絶滅したかと思っていたアオリイカを巻き返せました。
シャクリによる誘いはかなり厳しく、ほぼほぼリトリーブの横の釣りで攻めました。
水温低下時期のスレイカ攻略法、糸口を掴んだ気がしています。
割とコンスタントに釣れ、最大は600gといった感じ。
キロアップは憧れですが、800gを目標に来シーズンも通ってみたいところです。
この時期、青物はトップには反応が薄くなり、ミノーで稼いでる人は稼いでましたね。
アジ?釣れてたんじゃないですか?
いや、尺アジ狙うならこの時期とは思いつつ・・・。
シーバスやアオリイカが確変を起こしていたので、完全に釣行リソースをそっちにぶち込んでしまいました。
タチウオも急激に渋くなったのが面白かったですね。
水温23度切ったくらいから急に食わなくなった印象です。
12月はナイトシーバスで覚醒
↑上の写真は1釣行・・・約2時間の釣果です。50〜75cmの幅でキャッチ。
初冬のシーバスは、昨シーズンの釣行でなんとなく切り口を感じていたんですよね。
関連:シーバス初心者が河川ドリフトで1本釣るまでの4日間の軌跡
で、去年の違和感をヒントに、今年は完全に覚醒しました。
13釣行(約26時間)で、27バイト15キャッチ。
潮位を読み解けば、どこにコロニーがあるか大体見えてきます。
だから、釣行すれば必ずシーバスからのコンタクトがあるんですよね(必ずしもキャッチできるわけではない)。
ということで、シーバス初心者から中級者に意識をバージョンアップしようと思います。
バラしまくった結果、自分のバラシの原因もパターン化できそうなので、これもまとめてみたいと思います。
足元でのシーバスを獲れるようになれれば、上級者になれるかな・・・。
キャッチ率7割を目指したいです。
2018年の釣りの総括
上半期はチーン。
下半期は青物フィーバーで盛り上がったり、タチウオワインドを始めたり、シーズン終盤のアオリイカの攻略法を考えたり、シーバスに釣行リソースを全て注ぎ込んだり。
ツイッターで知り合った方にタチウオ攻略のヒントを教えていただいたり、実際にフィールドで一緒に釣りしたりと、SNSも楽しめた一年でした。
SNSでは釣果速報etcを発信しているので、ぜひフォローしてみてください!ブログよりも絡みやすいと思います。
ツイッター→https://twitter.com/szksghl
インスタグラム→https://www.instagram.com/szksghl
(SNSでいきなり「どこで釣れますか?」といった質問をいただくこともありますが、気になる方はまずこちらをご覧ください→「私がネット上で釣り場(ポイント)を公開しない理由」)
悲しいことに、釣り禁止や駐車禁止のポイントが増えてしまったのも2018年の事実。
マナーを守って、末長く楽しい釣りを続けていきたいですね。
ゴミ拾いイベントとか企画できないかな〜とも思っています。
今年も当ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
来年も、あなたの釣りのヒントにしていただけるような記事が書けますように・・・。
以上、「2018年の釣果をプレイバック!幅が広がった1年でした!」でした!
こちらの記事もよく読まれています
- 【追記あり】釣り防寒着イージス(ワークマン)着用インプレ
- 【おすすめ!シーバスロッドインプレ】ダイワのLATEO(ラテオ)100ML・Qはエギング〜青物まで狙える万能ロッドだった!
- 【ロッドインプレ】ブリーデンGRF-TR “PEスペシャル”【繊細かつ豪快!】
- 【アジ・メバルに!】ダイワSU700がライトゲーム用クーラーにぴったり!
- 釣り用防寒防水シューズ徹底比較!普段使いにも使える靴は?