淡路島南あわじ地区のアオリイカ釣り(自主)規制期間が今月9月20日で満了しました。
そこで、ヤッホー!イカ釣りだ!とテンション上がったものの、台風16号が淡路島にも爪痕をガリッと残し。
淡路島海域も水潮&カフェオレのような濁りでアオリイカのテンション(活性)もだだ下がりで僕のテンションもだだ下がりでした。
いやはや、台風以降淡路島のアオリイカはかなり厳しい情勢を強いられているような
— スズシゲ@淡路島ライフ (@szksgnb) 2016年9月23日
台風通過後、3日経ったのでそろそろ海況も復活してきたでしょう!とエギングに出かけたところ、サイトフィッシング(見釣り)でイカの面白い行動を目の当りにしたのでここに記します。
台風とアオリイカ
今回の台風で、(本当は自主規制期間中ではあったものの)1日に1人あたり30杯近く釣れていたアオリイカはパタッと釣れなくなったようです。
台風翌日は厳しい状況が続き、台風2日後はマズメ時であればパタパタッと釣れるようになったようです(ただし日中はめちゃくちゃ渋い)。
台風が通過して3日経ったので、マズメがキーワードか?と思い朝マズメ1時間1杯勝負に出かけました。
ただし、朝マズメは潮どまりの時間帯であったので、「潮どまりであってもマズメなら釣れるのかな?」という不安はありました。
今回は、その検証も兼ねての釣行です。
検証!潮止まりでも朝マズメなら…アオリイカは釣れるのか!?
— スズシゲ@淡路島ライフ (@szksgnb) 2016年9月23日
土曜の朝はエギンガーでいっぱい。竿抜けポイントを探そう
アオリイカの実績ポイントに到着すると、すでに堤防には10名ほどのエギンガーがシャクっています。
しかし、だれも釣れている様子はありません。
堤防のエギンガーはおそらく、回遊待ちなのでしょう。
潮通しがよければ、群れが回ってきてバタバタバタッと連発することもあります。
しかし、こちらの持ち時間は1時間。
回遊を待っている余裕はありません。
やっぱりマズメとはいえ潮どまりの時間帯は厳しいのかな・・・と思いながら、こちらはシャローの竿抜けポイントを探します。
シャロー帯にいる、やる気のあるイカを(いてほしいという願いを込めて)探します。
海の様子はというと、ベイトの群れがすごい。
イワシボールがグングン回遊しているのが見えます。
ときおり、シーバスらしき単発のボイルも。
シーバスに浮気したい気持ちをおさえつつ、「今日の課題はイカだ!」とエギを投げ続けます。
イカがエギを追ってきた!サイトフィッシング開始!
50分近く投げても反応せず、「やはり潮どまりはダメか・・・」と自分の腕を棚に上げて納竿しようとしたところ、足元でなにやら白く動く物体が。
クラゲかな?とも思いましたが、海面をまじまじとのぞきこむとなんとイカではありませんか!
しかも、ルックスはおそらくコウイカ。
アオリイカならまだしも、コウイカのサイトフィッシングは初めて。
かなり興奮して、サイトフィッシングを楽しみました。
なかなか抱かないイカにやきもきしながらエギを操作し、抱きかかえたところでピックアップ!
あがってきたのは400gとこの時期にしては良いサイズのコウイカでした。
エンペラ沿いにあるエメラルドグリーンのレーザーのような線が綺麗ですね。
サイトフィッシングで学んだイカの捕食行動
今回、コウイカのサイトフィッシング(見釣り)でイカの捕食行動を目の当たりにし、気づいたことがいくつかあるのでここに記します。
1.コウイカは捕食が下手
個体差なのかもしれませんが、このコウイカはかなり捕食が下手でした。
コウイカはかなり捕食が下手で、なかなかエギを抱き抱えられない #コウイカ #サイトフィッシング #淡路島 #淡路島ライフ
— スズシゲ@淡路島ライフ (@szksgnb) 2016年9月23日
何度もエギに触手を伸ばしてから抱きかかえるものの、うまく抱けなかったりエギを寄せすぎたりしてなかなかエギを足に絡められませんでした。
追ってきたので、低活性ではないとは思うんですが・・・。
2.エギのアクションはトゥイッチで十分
今回はシャローでのサイトフィッシング(見釣り)でしたので、激しいシャクリはできず。
しかし、エギをボトムステイさせて軽くシェイクさせエギの頭を揺らすくらいで、捕食スイッチはオン(イカの色が白から茶褐色へ変化)になっていました。
コウイカに激しいシャクリは不要で、エギをボトムステイさせてエギの頭をシェイクさせるくらいで捕食してくる #コウイカ #サイトフィッシング #淡路島 #淡路島ライフ
— スズシゲ@淡路島ライフ (@szksgnb) 2016年9月23日
イカへのアピールという点で効率は悪くなるかもしれませんが、トゥイッチでちょんちょんと動かすだけでボトムのイカは食ってくるかもしれませんね。
という感じで、初めてコウイカのサイトフィッシング(見釣り)ができたので、下がっていたテンションも持ち直しました!
でもやっぱり、アオリイカを釣りたいな~。
コウイカはシーズン終盤の水温が下がってくる時期に釣れ始めるイメージでしたが、今年は個体数が多いのか南あわじエリアではよく上がっているみたいですね。
異常に濃い&多い墨跡が残っているところはだいたいコウイカの墨だと思われます。
以上、「エギングのサイトフィッシングから観るイカの捕食行動」でした!
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